ちょっと、おかしな話
法律相談をしていると、たまに、ちょっと、おかしな話に遭遇することがある。 たとえば、婚姻関係にある妻からの相談で、夫が浮気をしているんです、というのだが 「浮気をしている現場をみたのか」 と、聞くと、 「夫の部屋のなかで、浮気をしているのです」 という。 「まじか?で、現場に踏み込んだの?」 と、きいたところ、 「はい、現場に踏み込みました。でも、わたしが、現場に踏み込んだときには、浮気相手は逃げてしまっていたのです」 「どこから逃げたの?」 「夫の部屋には、わたしがとおった出入り口以外の通路はありません。きっと、あの浮気相手は、換気扇から逃げてしまったにちがいありません!」 最後の部分は、いろいろと、人によってバリエーションがある。 「浮気相手はテレビから出入りしている」 「ラジオから出入りしている」 「天井の板を開けて出入りしている(←風車の弥七かっ!)」 まあ、なかなか、たのしませてくれるのだが、ここで、そんなわけないろ、と突っ込むと、怒りだすことが明白だから、冷静な法律家は、「換気扇から浮気相手が逃げてしまった」という相談に対しては、こう返答するのだ。 「では、換気扇をふさぎなさい」- 次のページへ:まずは算出、過払い金
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